旅館は一つとして同じものはなく、様々な地域性や環境に合わせ、オーナーの感性を映し出した個性の塊だと感じております。この度の改装にあたり幾つかの設計事務所に相談を致しました。結果私共の旅館の歴史、地域との共存、景観等、トータル的な視点で意を汲んで頂いた倉橋先生倉橋設計事務所に改装をお願い致しました。市街地型旅館のハンディや特色を反映させたデザイン、高知産の素材を活かした設え、また一つとして同じ部屋がなくリピーターのお客様を飽きさせない創りになっております。悩みの種が売りになる改装に大満足しております。