悠彩の宿 望海 Ⅸ期工事 リニューアルオープン 

竣工写真が揃いましたので、ご覧ください。

以下のリンクは竣工時のブログ記事です。

合せてごらんください。

悠彩の宿 望海 Ⅸ期工事

■コンセプト

大分県別府市、別府湾を一望できる場所に「悠彩の宿 望海」は位置します。

はじめての改修工事から足掛け12年、今回で実に9回目となる改修工事のお手伝いをさせていただきました。

目前の海への眺望を活かし窓側にベッドを配置した和洋室や、バリアフリーにも配慮した落ち着きのある和モダンな洋室など、今までの望海様にはないスタイルのお部屋づくりを中心に、かねてより人気のあった展望風呂付和洋室の第2弾、宴会利用も可能な広い客室の模様替えなど、全部で客室13部屋(改修前は14部屋)の改修を行っています。

また時代のニーズである分煙化をはかるため喫煙室を新たに3ヵ所設置、お食事の部屋出しの際の作業効率化を図るため後方スペース改修や一部廊下へのエアコン設置工事などを行いました。

 

■竣工写真

After1

↑Before

※検討時CGパース

 

 

After2

 

After3

※検討時CGパース

 

After4

↑Before

※検討時CGパース

 

After5

 

After6

 

After7

 

After8

 

 

長野県松本市 倉橋建築計画事務所

A邸改修工事 安全祈願祭

20170726 長野県岡谷市

A邸改修工事 安全祈願祭が執り行われました。

 

半世紀近く地元から離れていたお施主様。

お施主様自ら掲げる改修のテーマは「終の棲家」

お父様が残した思い入れのある実家を”終活の場所”とし、

今は無き父の面影が感じられるようなものとしたいとご依頼を受けました。

また、歴史の継承をした中で

客人を招き余りある生活に彩りを、語らいの場を設けることも

お施主様にとって今回重要なポイントとなります。

 

本日より着工です。半年間の工事となります。

長年空き家となっていた住宅ですが、埋もれた記憶を掘り起こし、

半世紀近く空いた時間を埋められるように

現場監理に励んで参ります。

 

 

株式会社 倉橋建築計画事務所

母畑温泉 八幡屋 リニューアルオープン

20170408 八幡屋リニューアルオープン

 

 

人のぬくもり 里のぬくもり

母畑温泉 八幡屋

 

■建築データ

施設名:八幡屋

用途:旅館

構造:S造 RC造 地下1階、地上8階建

改修面積:2000㎡

改修内容:8階客室全面改修(10室),ツインルームシングル化,TV台設置(既存客室),ACやりかえ(既存客室)

施工者:株式会社 熊谷組

 

 

 

■8階客室コンセプト

八幡屋様は福島県の内陸石川町母畑温泉に軒を構える。日本三大鉱物産地として名を馳せた石川町。福島県の南北を貫く阿武隈山地内にあり、県内では最も古くから陸地として風雨にさらされ、侵食が続いた土地である。そのため、なだらかな地形と丸みを帯びた山稜など起伏豊かな地形が形成され、小さく浅い盆地ごとに各々違ったマチの表情を見ることができる。古い地層のため多くの遺跡が見つかり、日本の根源的な一面も見ることができる。植生も同様に、カエデや野に咲く草花には原種が多く、古来からの自然環境が色濃く残っている。また、その地形的制限のため、まちの効果的なインフラ整備は難しく、人々は自然にあがらわず地形に沿って棲まう。

しかしながら、石川町では限られた小さな盆地内で開発が行われてきた。山を開拓、温泉を掘削、豪華な施設を建設し、八幡屋様は繁栄の礎を築いてきた。それは今もなお、訪れるお客様のみならず、そこで働く人にとっても、過ごし・働くことへの満足度と夢を与えている。そこにきて東日本大震災が発生する。石川町は、強固な地盤と起伏ある囲われた土地形状であるため、地震・原発被害・影響が最小限に抑えられた。しかしながら、建物の中だけで完結する形態では限りがあり、今こそ外に目を向け、石川町全体を巻き込む自然への回帰を目指したプロジェクトを試みようとしている。

そのプロジェクトの「楔」となるのが、今回工事で竣工した客室改修工事である。旧来式の和室客室から脱却し、ベッドを導入し和洋化。ベッドは外部に向けて配置、天井は勾配天井とし、外で起こる日射・雨・雪・風などの自然現象が懐深く客室内に広がるイメージの改修計画とした。懐には敷地内で取れた石を配し、訪れる人に外への意識を持ってもらえるようにと願いを込めた。

世話しなく過ぎていく情報化社会の中で、心休まる時を過ごすことができる八幡屋。訪れる人々もそこで働く人々も気取らない笑顔に包まれている。その本質は、地域が持つ自然的なおおらかさにあるに違いない。何か大切なものを想起させ、地域が持つ潜在力を引き出せるようなプロジェクトであってほしいと願っている。

 

担当:篠田・竹内・安藤

 

 

 

長野県松本市

倉橋建築計画事務所