新緑の候となりましたが、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。大変ご無沙汰しておりますが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。信州松本では、例年より1週間ほど早く桜が満開となりました。マイナス18度の久々の寒波になった冬のことを思うと、今年の春は一層華やかに感じられます。
さて、一昨年3月、震災前に原鶴温泉六峰舘様で第9回倉橋 旅館・ホテルセミナーを開催させていただきました。そして、今年は5月28日、29日に高知県 土佐御苑様にて第10回倉橋 旅館・ホテルセミナーを開催すことに相成りました。昨年暮れには政権も変わり今アベノミクスで浮かれている中、本来の日本旅館のあり方を考えてみたいと思います。
100年企業になるためには、どうしたらよいか、等につきまして全国の旅館のオーナー様とお話する中、
1.売上減 -すなわち元本返済困難- リスケジュール その先の返済問題
2.後継者問題
3.旅館街の衰退
4.情報発信のスキルがない
5.施設全体のメンテナンス問題、等々
旅館様にとって難しい問題が山積しております。
それらの問題を解決するための糸口となりますよう今回のセミナーを企画いたしました。
・ 第一日目の基調講演は、全国旅館組合・青年部でもご高名な 雄琴温泉
湯元館 代表取締役会長 針谷了様による
「旅館経営の哲学と科学」
第二日目は、運営支援会社を起こして3年目
このたった3年間で、数々の旅館ホテルのGOP(償却前利益)を上げられた実績のある(株)
ホテル旅館マネジメント 代表取締役社長 松本憲司様による
「売上を上げるには・・・ GOPをあげるには・・・ 」を予定しております。
]今回のセミナーは新緑の高知をご満喫いただけますよう企画いたしましたので、皆様お知り合いをお誘いいただきまして多くの方にご参加いただきますようお願い申し上げます。