鬼怒川温泉街から少し離れた鬼怒川の谷上に建つ旅館です。 Ⅰ期〜Ⅵ期工事で、ロビー・フロント、客室、浴場の改修を行い、今回Ⅶ期工事でお食事処を改修しました。 これまでは宴会場にテーブルを並べ、プラス小間3室でお食事を提供していましたが、ゆとりのあるオープンなテーブル席とグループ用2個室としました。 栃木県名産の大谷石の壁がお客様を出迎えます。既存造作材として地域のブランド名木「並木杉」が柱、カウンター、付庇の垂木等に使われており、新たな造作材として形を変えながらも再利用しています。 主役となるお料理を際立たせるため、派手さを抑えた控えめな内装を意識しつつ地域性や宿の歴史を加味しました。 新たに命名された食事処「野の花」で、より多くのお客様がすばらしいお料理を堪能して頂けることと思います。
所 在 地 栃木県日光市鬼怒川温泉大原656 工事種別 改修工事 工事面積 約178㎡ (改修面積) 工事期間 2019年11月〜12月 用 途 旅館 構 造 S造 地上3階 地下1階 施 工 者 東武建設株式会社 担 当 小宮山・小松
きぬ川不動瀧 HP
不動瀧 - Spherical Image - RICOH THETA