■コンセプト
北陸新幹線の金沢延伸に伴う新飯山駅の開業に合わせ、まちなか観光の充実(回遊性のあるまちづくり)を掲げ平成23年度設立より活動を実施してきた「飯山まちづくりデザイン会議」の提案内容を元に、市民のよりよいまちづくり活動の基盤となるガイドラインの作成を行いました。市から委託を受け以下の手順により計画を策定しました。
【STEP1】:まちのデータベース作成
■既存のまちの調査・分析
A、まちづくりの素材について・・・街並み・建物・規模・色・素材・緑・空地・伝統的意匠等
B、都市構造について・・人口・産業等
C、市民活動について・・まちづくり団体・活動等の整理
【STEP2】:コンセプトの選定「歴史と自然に彩られたふるさと飯山まちづくり」
■調査により現在の街の姿や将来像が顕在化
中心地では、市民活動が少なく魅力あるまちづくりが実行されていないとして、中心部のまちづくり活動を重点化、さらに新駅舎からの“来訪者”や魅力ある“まちづくりの素材”を中心部まで繋げるために、設定したまちづくりエリアごとに方向性や関連性を検討
【STEP3】:具体案の作成
■設定したまちづくりエリアごとにイメージパースや事業プロセス・支援制度等検討によりまちづくりの具体的手法を提案
所在地:長野県飯山市